教員を辞めたいと思った人へ

教員
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学校の先生は、子どもと共に成長できるとても魅力的な職業です。小さな頃から教員を目指していたという人も多いのではないでしょうか。一方で、現在は教員の「働きすぎ」が社会問題になりつつあります。特に日本の教員の残業時間は、他国と比べて圧倒的に多いというデータも存在します。

今回は、教員になりたいと思っているけど不安がある人、現に教員をやめようか迷っている人に向けて、教員から一般企業へ転職した経験のある僕が、行動を起こす前にするべきことを紹介します。ちなみに、これから紹介する3つのことは、「僕がしておけばよかった」と後悔していることです。

この記事をみると…
・辞める前、目指す前に考えるべきことがわかります

行動を起こす前にするべき3つのこと

しつこいくらい相談をする

先生のイメージとして、「真面目」がよくあげられますよね。基本的に先生方は、まじめに生きてきた方がとても多いと思います。このまじめな人にありがちなのが、心配をかけたくないと思う気持ち。
同僚や家族に心配をかけたくない、迷惑をかけたくない…そのような気持ちが頭の中を巡り、相談を躊躇してしまう人も少なくないと思います。

ですが、それはNGです。少しでも考えているのであれば、誰でもいいから相談をしてください。やめようと迷っているときは、少なからず教員に対するマイナスイメージが大きかったり、他の特定の職業に盲目になっていたりと、一人では正確に判断できない状況にあるでしょう。

きっと相談したときに、教員としてのあなたのよさを教えてくれる人、悩みを受け入れてくれる人など、悩んでいる自分にはない視点を与えてくれる人がきっといます。そこで続けるか、辞めるかは自分次第ですが、考える材料として相談は嫌なほどするべきです。

学生であれば、恩師をはじめとする現場にいる先生と話をすることをお勧めします。そこで必ず聞いて欲しいのが、「やっててよかったこと」と「つらかったこと」です。どんな仕事でも嫌なことはあります。いいことばかりを聞いて、いざ教員になったときにギャップに悩まされるよりかは、事前に知っておくことが大事でしょう。

自己分析をする

これはどちらかといえば、転職を考えている人や学生向けになります。教員の特徴の一つとして、視野の狭さがあると思います。例えば、学生時代から「教員になるぞ!」と志を立てて走ってきた人。情熱をもつことは大変素晴らしいことですが、見方を変えれば、他の職業には目を向けていないということになります。
僕は、まさにこの典型例でした。高校生の頃から教員になると公言し、教員免許の取れる大学へ進学し、学生時代から養護施設へのボランティア、教育現場へ赴いて勉強を教えたり、授業を見にいくために飛行機を乗り継いだり……今振り返ってみると、ずっと教育にしがみついていました。
このときの自分は、一般企業へ就職することを1ミリも考えていませんでした。ですが、その3年後の今、一般企業で働いています。

教員になって気づいたのが、自己分析を全然していなかったということです。自分という人間がどういう人間なのか、どのようなキャリアを歩んで行きたいのか、というのを、全て教育というカテゴリに当てはめてしまっていました。正直、大学生時代に一般企業へ目を向けなかったことは後悔しています。

ずっと目指していたから大丈夫、は絶対に有り得ません。単に視野が狭くなっているだけです。世の中にはごまんと職業が存在します。大学生なら尚更、本当にしたいことをじっくり考えることがとても重要です。

教員を目指したきっかけを振り返る

そもそも教員になったきっかけはなんだったのか。それを一度振り返ってみましょう。少なからず何かしらの憧れや希望を抱いたのだと思います。教員になって、自分のしたいことを十分に達成できたでしょうか。やり残したことはないでしょうか。まだあるのであれば、もう少しやってみるというのも手かもしれません。

僕の場合は、プロフィールにも書いてある通り、子どもに何も教えられないと絶望を覚えたことを機に教員を退職しました。辞める理由は人それぞれですが、なりたかった職業についたのですから一度タチ待って振り返ることをお勧めします。

まとめ

いかがでしたか。今回は、転職してから後悔していることを基に、辞める前に考えることを紹介しました。記事中にも書きましたが、最終判断は自分です。後悔しないためにも、考えた上で行動するようにしてくださいね。

コ メ ン ト

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