毎日ヨーグルト食べたいけど、ヨーグルトメーカー買うか迷う
物は極力増やしたくない
たくさん食べたいけど、そんなにお金かけたくもない
そんな人は必見!今回はヨーグルトメーカー要らず、家にあるあの家電だけでヨーグルトの増やす方法をご紹介します!
ヨーグルトを増やすメリット

節約できる
ヨーグルトをたくさん食べようとすると、それなりの出費になります。R1を毎日食べようとなると、一週間で1000円近くかかります。しかし、増やす方法を知ることができれば、出費を抑えることが可能になります。大きな節約ではありませんが、塵も積もれば山となる です。
当然美味しい
今回ご紹介する方法は、使うヨーグルトの味のまま増やすことが可能です。ヨーグルトも菌で増える食べ物なので、放置しすぎない限り、美味しく食べることができます。
時短につながる
朝食をヨーグルトで済ませる人限定ですが、パンを焼いたり目玉焼きを焼いたりするなど、朝食を作る手間が省けます。その空いた時間を有効に活用できるので、メリットの一つだと言えるでしょう。
増えるメカニズム
ヨーグルトは乳酸菌や酵母による発酵によって作られます。これらの菌を上手に培養することがポイントになります。菌が最も活発に働くのは、40℃前後だと言われています。これ以上に温度が高すぎたり低すぎたりすると、ヨーグルトは固まらなくなってしまうので注意してください。
ヨーグルトの主成分は牛乳なのですが、増えるメカニズムはご存知でしょうか?ヨーグルトが固まるのは、乳酸菌が出す乳酸により、牛乳の中に含まれるタンパク質が凝固するからです。牛乳が凝固するときに、水分(ホエイ)や油分なども巻き込むことで水分が抜け固まるのです。作る際に注意すべき点としては、無理に揺らしたりしないことがあげられます。
では、肝心のヨーグルトの増やし方を次から紹介していきます。
ヨーグルトの増やし方
材料・道具

- 牛乳 1パック(1000mL)
- ヨーグルト 1つ(R1やブルガリアが固まりやすいです)
- 電子レンジ
消毒用アルコール(ない場合は熱湯で可能)
マグカップ
作り方
- 牛乳パックを横に寝かせて500Wの電子レンジで2分30秒加熱する
- 牛乳パックを裏返し、もう一度500wで2分30秒加熱する
- 温めた牛乳をマグカップに適量注ぎ、ヨーグルトと混ぜる ※だまにならないようにキチンと混ぜてください
- 3を牛乳パックへ戻し、こぼれないように口をクリップなどできちんと塞いで全体へ万遍なく行き渡るようゆっくりと振る
- 厚手のタオルで包み、熱が覚めないよう6〜8時間保管する
- ある程度固まったのを確認できたら、冷蔵庫で冷やして完成

▼電子レンジで温めたあと、ヨーグルトを入れる分だけの牛乳は飲むなり捨てるなりしてください。そのままでも作れますが、多すぎてこぼれる原因になってしまいます。
▼温めすぎると菌が死滅してしまい、固まりません。
▼乳酸菌や酵母菌を増やすことが目的ですが、他の菌にとってもいい環境になっています。使う食器類は消毒を徹底しましょう。(アルコール等がない場合は、煮沸消毒で十分です)
▼作った後はできる限り早めに食べるように心がけましょう。
最後に
今回は、ヨーグルトの増やし方をご紹介しました。僕は、このヨーグルトにバナナとグラノーラを入れて朝食にしています。上でも書きましたが、時短にもなるし意外とお腹にもたまるのでおすすめです。簡単に増やすことができるので、ぜひ一度作ってみてくださいね。
※今回はR1ヨーグルトを使用しましたが、市販されているような効果を得ることは期待できません。味を楽しむという意味で作るようにしてください。
コ メ ン ト